『消費者心理と商品開発』~消費者行動
おはようございます。ヨッシーです。(笑)
前回は、「知っていることと知らないことについてお話しました。
今回は、消費者心理と新商品開発ついて「困っていることを解決させることと商品開発との関係性」に関して時代を追って具体的な事例を挙げて説明していきたいと思います。
現在では当たり前のようになっていることが、当たり前でなかった時代があります。
当たり前になっていることが当たり前でなければ凄く不便ですよね。
世の中、日進月歩の技術革新によって、かつては夢のようなこと、映画や小説の中だけのことが、今や現実化され日常の生活に溶け込んでいることが多々あります。
例えば、身近な話では洗濯機。
日本第1号は、現在の東芝が女性の日常の家事の重労働さを少しでも軽くさせたいと言う思いから電機洗濯機を開発、商品化させました。
それまでは、洗濯板でゴシゴシと手洗いしていましたのでかなりの重労働でした。
しかし、電機洗濯機の登場で、洗濯することが凄く楽になりました。
このように日々困っていることを解決させること、あるいは改善させることは消費者の潜在的なウォンツ(欲求)を満たすことになり、ニーズに繋がるのです。
今、私たちの生活でパソコンやスマホは日常生活や仕事をする上でなくてはならないものとなっています。
スマホや携帯電話があればたいていどこにいても連絡やコミュニケーションが取れます。そのことによってコミュニケーションがスピード化され能率性が高まり、合理的に世の中は変化してきています。
ほんの少し前までは、固定電話でしたので、決まった場所にいないとコミュニケーションが取れませんでした。
まさに、携帯電話やスマホ、PADはSFの中の夢の話でした。こうなれば便利になるなと思うことを商品化やサービス化させることが商品開発のキーワードになります。
現在、そしてこれからは動画を活用することが、マーケティング的にも重要になります。一歩先読みした行動が、競争優位になると競争戦略論でも言われています。
高木印刷も時代の先読み行動として動画作成の窓口を開いています。
次回は、「環境に適応することが経営戦略には重要になる」についてお話します。
まとめ
一歩先読みした行動が大事!
「こうなれば便利だな」と思うものを商品化、サービス化してみよう。